ラムレッグ賞

France,Red

プラムやチェリーを主体に、ドライハーブ、ミント、クローヴやナツメグ、シガー、森の下草のニュアンスもある複雑な香り。味わいは、豊富な酸がやわらかく溶け、タンニンも継密で、余韻も長く、アフターのスパイス風味も心地よい。煮込みや、しっかりとした味わいのソースをまとわせたレッグに。

Red,Spain

サワーチェリーや赤い花の香りに、白胡椒やシナモンのニュアンスが彩りを添える。味わいは、たっぷりとした果実味と、おだやかなタンニンのバランスが良く、爽やかな後口が特徴。総体的にやさしく、甘い香りがあるので、前菜的なラムサラダに合わせたり、オリエンタルスパイスを使ったりすると効果的。

new Zealand,Red

イチゴシロップやレッドカラントジャムのような凝縮感のある果実味に、シナモンなどスパイスのニュアンスも。酸とタンニンはやわらかで、口いっぱいに果実味が広がり、余韻も長い。赤身の部分をシンプルに焼いたり、フルーツと一緒に煮込んだりしたラムに合わせると、抜群のマリアージュになる。

Australia,Red

ブラックチェリーなど黒系フルーツを主体に、白胡椒やセージなどハーブのニュアンスも。味わいは、はっきりとした果実味に、ほどよい酸とタンニンが寄り添い、まろやかな印象に。ワイン自体がとてもやわらかいイメージなので、やわらかな肉質のラムとは絶品の相性。飲み飽きないバランスの良さも魅力。

Italy,Red

サワーチェリーやフランボワーズの香りに、セージなどやわらかいハーブ香が寄り添い、時間が経つとレッドカラントジャムやカカオのニュアンスも。しっかりと酸味がありながらまろやかで、やや強めのタンニンもラムワインとして相性抜群。飽きのこない味わいは、レストランなどのグラスワインに最適。