受賞を売り上げへ結びつける! 勝ち組販促事例
過去の受賞ワイン取扱社に聞く

事務局では受賞ワインの販促活動をバックアップするため、シールやネックハンガーを用意したり、パーフェクトガイドを配布したりしていますが、コンペティションを最大限に活用し、受賞のチャンスをワインの売り上げアップに結びつけるには、受賞ワインの輸入元や日本ワインの生産者各社の販促の工夫や独自の取り組みが欠かせません。

ここでは、過去のベストオイスターワイン賞受賞ワイン取扱社2 社による成功事例をご紹介します。

CASE 1

大切に育んできたワインだからこそ、あらゆるチャンスを有効に
株式会社パラジャパン セクションリーダー 加藤雅史氏

受賞したワインはそもそも、弊社が年月をかけて大切に育んできたアイテムでした」と語るのは、株式会社パラジャパンのセクションリーダーである加藤雅史氏。

オイスターワインコンテスト2018 においてベストオイスターワイン賞を受賞した「ボデーガス・マルティン・コダックス マリエッタ2017」は、アルバリーニョ100%のスペインワイン。アプリコットを思わせる果実香とミネラルのバランスが素晴らしく、シーズンによって変化していく牡蠣の味わいにオールマイティーに寄り添う実力が高く評価されて、受賞となった。

「受賞以前から、毎年少しずつ輸入量を増やしながら、着実に売り上げを上げてきたアイテムでした。受賞したことによってたくさんの引き合いをいただき、欠品してしまうほどでしたが、やはり受賞は大きな起爆剤になったと思います。今後の取り扱いは、さらに増大すると思います。また受賞は、このワインの市場を丁寧に育ててきたことへの評価かと思うと、それも嬉しかったですね」。

コンクールで賞を取ったということ自体、販促には有効なワードになるという。

「私たちは、このワインのポテンシャルがよくわかっていますから、味わっていただければ、ワインの出来の良さ、コストパフォーマンスの高さは理解していただけると自信をもっています。しかし、これだけたくさんのワインが市場に溢れていると、なかなかお客様に飲んでもらう機会を作ることができない、というのが実情です。しかし、『ベストオイスターワイン賞を受賞しました』というワードは、ともかくも、味をみていただく機会につながります」。

自社のホームページや、頒布したシール、POP、パーフェクトガイドからも反響があり、複数件の新規顧客の開拓にもつながったという。あるオイスターバーからは、「イベントとしてグラス提供したところ、今まで扱ってきたワインよりも動きがよかった」と嬉しい評価も寄せられた。

「これからも、あらゆるチャンスを活用して、このワインの露出を高めていきたい。それが、ワインへの興味につながり、味をみていただくことにつながり、販売促進につながっていくと信じています」。

CASE 2

通販や口コミも認知度を高め、市場を拡大するきっかけに
株式会社DRINK OF BRASIL 代表取締役 吉本眞理氏

「オイスターワインコンテストは、実際に牡蠣を食べながら審査しているので、マッチングの裏付けの価値が違います。厳選されたという信頼が、私たちには大きな自信です」と、株式会社DRINK OF BRASIL 代表取締役の吉本眞理氏。

同社が取り扱う「サルトン インテンソソーヴィニヨンブラン・ヴィオニエ2014」はオイスターワインコンテスト2017、「サルトン フラワーズ・ブランコNV」は同2018において、ベストオイスターワイン賞を受賞。サルトン社に受賞を報告したところ多いに驚き、そして喜んでくれ、社内報にも大きく掲載されたという。

「ブラジルワインは、フレッシュ& フルーティーで、食事に合う。しかし、まだまだ多くの日本人には、ブラジルとワインは結びつきにくい。特に和食のお店では、ワインといえばフランスやイタリアというイメージですから、導入するにしても、いきなりブラジルワインというのはありえない。飛び込みで営業をかけても、けんもほろろということがしばしばです。しかし、ある知人がお寿司屋さんで、ブラジルのワインがベストオイスターワイン賞を受賞したと話してくださり、それをきっかけに、扱っていただけるようになりました」。

また同社では、福岡県糸島産みるくがき(30ピース)とサルトン フラワーズ・ブランコNV(1 本)をベストオイスターセット(税別7,900 円)として販売。ネットで注文できる手軽さも受けて、通販の領域でも存在感を高めている。

「受賞後、シールやPOP の他に独自フライヤーを作ったのですが、ボトルだけでなく牡蠣の写真を入れてみたところ、これが大好評。『ワインは敷居が高い』と思っていらっしゃる方には、食材の写真が入っているほうが親しみやすいかもしれません」。

ユーザーからの支持は、大きなチャンスに結びつくと吉本氏。

「週末はマルシェでワインを手売りしていますが、一度飲んでくださると、『これは美味しい! コスパが高い!』と。そういったお客様が大手のスーパーなどで、『こういうワインはありませんか?』などと尋ねてくださると、販路拡大のチャンスに結びつくのではないかと考えています」。


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