グランドオイスターワイン賞

Germany,White

青リンゴを思わせる華やかでフルーティーな香り。シャープで軽やかな酸、ミネラル感、ほんのりハーブのニュアンスがバランスよく感じられ、魚介類全般と相性が良い。よく冷やして食前酒に、さらに少しずつ温度を上げながら食中ずっと楽しめる便利な一本。晴れた日の昼間、生牡蠣と一緒にいただきたい。

Brazil,Rose

赤みの強いバラのような鮮やかなピンク色。ラズベリーを思わせる香りは、綺麗な酸の中に、果実味が際立つ。味わいも、フルーティーで、ほのかな甘み（旨味）があり、ほどよくふくよかなボディーは、酢で締めた青魚をもカバー。クリーミーな牡蠣と特に相性が良く、バターソテーにしても面白い相性に。

Spain,White

軽やかな黄色味。アロマティックな香りの中に、やさしいバニラの風 味も。フレッシュで、まろやかな酸があり、ボディもほどよく、全体 の印象がとてもジューシー。角のない旨味とミネラル感は、牡蠣とは とてもフレンドリー。アルバリーニョというぶどう品種が、牡蠣と相 性の良いことを再確認できる一本。

Spain,White

白い花を思わせるアロマティックな香り。華やかな果実味の中に、ほのかにハーブのようなニュアンスも。ほどよいボリュームのある、コク深い味わいで、牡蠣全般にオールマイティーに合わせられる。バランス良く、邪魔しないので、生牡蠣のほか、クリーム系ソースで調理した牡蠣料理とも相性が良さそう。

Chile,White

白い花やグレープフルーツの香りの中に、かすかにハーベイシャスなニュアンスも。味わいは、ミネラル感たっぷりで爽やか。重さがなく、するっと飲めてしまう。魚介類全般から白系の肉料理、白子などもカバーする魅力あるワインだが、さっぱりとしたブロン種の牡蠣をたくさん食べる際には特におすすめ。

France,White

綺麗な薄黄色の色合い。香りは、レーズンのような甘いニュアンスがある一方で、吟醸香など複雑な印象も。味わいは、厚みのある酸が特徴的で、軽めのボディ。やさしい印象だが、余韻は長い。全般的に癒し系の香りと味わいをもったワインなので、静かな夜に、ゆっくりとオイスターと一緒に楽しみたい。

Germany,Sparkling

淡いイエローに細かな泡が立ちのぼり、見た目でも「そそる」スパークリング。香りには、かすかにバターや草のニュアンスも。味わいは、想像以上にしっかりとストラクチャーが立ち、すっきりシャープにキレも良い。牡蠣全般と相性が良いが、昼下がりに小ぶりのシングルシードと一緒に楽しめたら最高。

new Zealand,White

ソーヴィニョン・ブランらしい華やかな香りが印象的。味わいもフルーティー。南国の果実やマンゴー、メロンを思わせるジューシーな味わいも魅力的。塩味強めの、綺麗な海水を含んだ、フレッシュなオイスターと特に相性が良く、リゾート地など、華やかで海に近いレストランなどのシーンにはベストマッチ。

new Zealand,White

かすかにピンクの色合い。ニュージーランドのソーヴィニョン・ブランらしい香りで、華やかさやフルーティーさが際立つ。味わいで特徴的なのはパッションフルーツのニュアンス、ほんのりとハーベイシャスな風味もクセになるほど魅力的。クリーミーな牡蠣にフルーツでアレンジすると、絶妙のマリアージュに。

Italy,White

アロマティックで華やかな、奥ゆきのある香り。ミネラルたっぷり、ふくよかさもあり、果実味豊かだが、全体の印象はあっさりと爽やかで、するする飲めてしまう「バランスの良いワイン」。ムース系の前菜や鶏料理までカバーするがあるが、ことに綺麗な海水をたっぷりと含んだ新鮮な生牡蠣とは相性抜群。

Germany,White

鼈甲の色味で、香りにはリースリングのニュアンスが。濃度ある味わいで、フレッシュなアスパラガスのような爽やかさも感じられる。後味にもほどよく心地よい青味があり、これがオイスターの塩味や旨味とベストマッチ。特に、濃い味わいの牡蠣と相性が良い。カルパッチョなど手を加えた料理にも合う。

new Zealand,White

洋梨やかすかにバナナを感じる、トロピカルな南国系の香りが心地よい。味わいには、アスパラガスやインゲンなどの爽やかな青味があり、フルーティーさと抜群のバランス関係を構築。ラベルもお洒落で、オイスターバーなどに置かれていると良いイメージに。味わいが濃厚で、温かい牡蠣料理にも。

new Zealand,White

白い花を思わせる華やかな香り。旨味が濃厚で、ミネラルも塩気を感じるほど強く感じる。後味も、強い余韻が長く続く。骨格が強くブレない味わいなので、牡蠣を食べ比べながら合わせてみることがおすすめ。産地違いや、同じ牡蠣でも、そのまま、レモン、各種ビネガーとさまざまなケースを想定してみて。

Italy,Sparkling

爽やかで押し付けがましくない香りがとてもチャーミング。ミネラルと旨味のバランスが良く、後味には、ほのかな果実の甘味とかすかなハーブの印象も。塩気、旨味、ハーブのニュアンスが見事な調和をとっているので、生牡蠣からあたたかい牡蠣料理まで、幅広くカバーする。食中酒として、最適の一本。

Chile,Sparkling

きめ細かい泡で、カスミ草のようなほのかに華やかな香りがエレガント。凛とした酸が特徴で、スッキリしたキレもあり、後味にはグレープフルーツのようなニュアンスが。特にこのスパークリングワインの「キレの良さ」には、口中をリセットする効果が。国産、海外、岩牡蠣を問わず、牡蠣全般にマリアージュ。

Portugal,White

香りはフルーティーで華やかだが、抑制的で上品。プラムを思わせる果実味を中心に、オレンジピールやミネラルの塩気が味わいを構成。アタックから存在感のある綺麗な酸も、オイスターと相性抜群。生牡蠣に合わせる際は冷やし加減で、あたたかい牡蠣料理に合わせる際は、少し温度を上げるなどの工夫を。

new Zealand,White

アスパラガスのような爽やかなグリーンの香りに加え、かすかにメントール系のニュアンスも。塩気を感じるほど豊富なミネラルを持ち、旨味も濃厚で、長いアフターの最後を上品な甘みが締めくくる。濃厚で、ボリューム感のあるワインなので、じっくりと時間をかけて味わいたい。生牡蠣から温料理も。

Spain,Sparkling

旨味が強く、塩気もあり、濃厚な味わいだが、かすかに爽やかな青草のニュアンスがあり、そのバランスがオイスター全般と抜群の相性。牡蠣の塩気にワインの旨味をかけ合せると、相乗効果で盛り上げてくれるマリアージュに。レストランなど高級店に置いておくと、女性受けの良いワインとして重宝しそう。

Spain,White

抑制的で上品な、すっきりと通る香り。果実味とミネラルのバランスの良い味わいで、時間が経つと、より華やかに変化する。生牡蠣でスタートし、蒸したり、焼いたりしながら、締めはオイスターグラタン、というような牡蠣づくしの晩にも、味香を徐々に開かせながらフォローしてくれる汎用性の高いワイン。

Brazil,White

華やかな香りで、バランスの良く。味、香りともに多層的。アタックは軽い印象で、やがて果実味が立ち、アフターには爽やかさが残る。さらに、口中で生牡蠣と合わせると、双方の旨味が倍増し、口一杯に幸せが広がっていく。牡蠣とマリアージュさせた際に真の実力を開かせる、まさにオイスターワイン。